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2016年3月4日金曜日

道という漢字の起源

『道』は、現代では、柔道や剣道などのその道を極めるという、少しお堅いイメージの漢字です。
しかし、『道』の漢字起源は、実は、それとは正反対のおどろおどろしいイメージの漢字なのです。

まず、漢字の起源は、今から約3300年前の中国です。
その時代は、ある意味、野蛮人と神が渾然としたような時代だったらしいです。

ですので、漢字起源には、そのような社会の投影が反映されているのです。
具体的には、以下の3つです。
  1. 神や祈りの儀式に関係した漢字が多い。
  2. 呪術的世界が反映した漢字が多い。
  3. 戦争に関係した漢字が多い。
で、『道』ですが、2の呪術的な漢字なのです。
切った首を持って、道を行く字形。
道を行く時に異族の人の首を刎ねて、道に潜む邪霊を、その首で祓い清め進むことを『導き』といい、
祓い清められたところを『道』いう。
いやー、おどろおどろしい……。
尚、本内容は、白川静先生の字解を大変参考にさせて頂いています。

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